「感情的にならない気持ちの整理術」
感情的にならない気持ちの整理術
最初にまとめ
どこからでも読めて、1日で読了できるシンプルな本。 こういう本は、多分、刺さる時はとてもよく刺さるというもので、疲れた時など、たまに読むと良いと思う。
以下、メモ。少し自分の理解を足してニュアンスが変わっているものもありますが。
第1章
- 感情をコントロールできないと人生も不幸になる
- 「嫌われたくない」という気持ちが不機嫌を生む
- いつまでも落ち込んでいるのは過去の自分のせい?
- 自分が不機嫌になれば、相手も不機嫌になる
- 「答えは一つ」だと思うと不機嫌になる
どれも正しいと思うのだけど、結局相手との人間関係の問題なので、相手がどう思い言動するかによって、これだけでは解決するには不十分な場合があると思う。と考えていくと、結局、アドラー心理学にたどり着くというのが自分の考え。
第2章
- 自分を含め、どんな人の性格も偏っている
- 80%できれば合格と考える
- 1週間に3つのご褒美を用意する
- どんな結果が出てもまず自分を褒める。魔法をかける
- 「自分はこのままでも大丈夫」と思う。自己許容
- 自分の成長を信じる
自分を褒めるのもいいが、他人を褒めるのも良さそうな気がする。
第3章 やってはいけない!ストレスを増やす行動
- 言っても仕方がないことは言わない
- 困った時に一人で抱え込まない
- 一人でできることには限界がある。他人を動かす
- 「察してほしい」と思うこと
- 言語化してお願いしないとわからない
第4章 毎日、ごきげんな自分になる
- 「変えられること」だけに取り込む
- 過去と他人は変えられない
- 楽しそうに振る舞う
- 謝るのが得か、謝らないのが得か
- 好きなことから始める
- 徹底的に休む!
- やばいときは1週間休む
- 気分転換の手段を持つ
- 新しいことにチャレンジ
- 陽気な人の真似をする
- グループの雰囲気がよくなる
変えられることと変えられないことを見極める知力をくださいってやつですね。
付章 気持ちの整理術
- 7秒間、深呼吸をする
- 脳に新鮮な酸素が送られるのをイメージ
- 自分の行動と気分をノートに書く
- 他人を褒める
- 季節や人生の節目のイベントを大切にする
- 自分の感情をラベリング
- 開き直って自分を肯定してみる
- 紙に書き出してみる
節目のけんは、僕も重要だと思っていて、これをやらないと人生がとても無味乾燥なものになると思います。