「ジョジョの奇妙な名言集 Part1-3」
ジョジョの奇妙な名言集 Part 1-3
ジョジョの奇妙な冒険は、リアルタイムで読んでなくて、アニメが始まった頃から読んでいるのだけど、本当に名言・格言で溢れている。しかも年を取るほど気付かされるような内容が多いので、何度でも読みたくなる。
この本は第1部から3部までの中から、名言をまとめたもの
本書の中から、いつでも読み返したいものをピックアップ。
第1部
-- ディオ・ブランドー
このブログでとりあえげたいタイプのセリフではないけど、あまりにも有名なセリフであり、また「一体何人の命を・・」に対する切り返しとしてあまりにもキレがあるので書くしかない。
「策」ではないッ!「勇気」だ!!
-- ジョナサン・ジョースター
真っ直ぐな性格のジョナサン
「勇気」とは 「怖さ」を知ること 「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!
-- ウィル・A・ツェペリ
第1部はツェペリが名言をたくさん吐いていたイメージがあります。 「怖さ」の正体が何かを突き止め、覚悟を決めて対策を講じれば、「恐怖」も乗り越えられるはず。難しいけどね!
人間に不可能はない!人間は成長するのだ!
-- ジョナサン・ジョースター
真っ直ぐな性格のジョナサン(2回め)
人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!! 人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
-- ウィル・A・ツェペリ
こうしてみると、第1部は勇気についての名言が多かったように思います。ジョナサンやツェペリの真っ直ぐな性格が現れているのかなと。 もしくは自分は拾ったものがそうだったのかもしれないけど。
第2部
オー!ノーッ おれの嫌いな言葉は一番が「努力」で 二番目が「ガンバル」なんだぜーッ
-- ジョセフ・ジョースター
ただ愚直に努力する・頑張るのではなく、頭を使って作成を立てることがより重要であり、勝敗を決めるのはそういうところだ、という意味だと思う。一見コミカルなシーンなんだけど、本質的なことを言っていると思います。 そして、ジョナサンとは真逆の性格とも言えるジョセフらしいセリフでもある。
第2部は心理戦の要素が大きいということもあり、名言として取り上げられるセリフはそんなに多くなかったのかな。セリフというよりシーンとして取り上げられそうなところはいくつもありそうだけど。
第3部
ちがうね・・・ 道というものは自分で切り開くものだ
-- 空条承太郎
承太郎は若干17歳でこんなこと言っちゃうのかよとw
レロレロレロレロレロレロレロレロ
-- 花京院典明
これもね。
二度とあのときの惨めな花京院には絶対にもどらないッ!
-- 花京院典明
惨めだった過去の自分を乗り越える勇気を出す一瞬!
人間の魂というのは実に不思議だ 「敗北」する時! 自分の「敗北」を自分で認めた瞬間 魂のエネルギーは限りなく0に近くなる
-- テレンス・T・ダービー
ダービー弟のところは第3部で一番好きなところかもしれない。 仕事でもスポーツでも、敗北を自分で認めてしまってはいけない!
あ・・・ありのまま 今起こったことをはなすぜ!
で始まる例のやつもあまりにも有名なテンプレとして使われていますが、取り上げたい部類のものではないのでスルー。
人間は誰でも 不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる
-- DIO
人間の心理をついた言葉を巧みに用い、ポルナレフに対して自分に仕えないか迫るDIO。圧倒的に強力な相手の前にこの悪魔の取引のようなセリフを吐かれたらどうしよう。
こうやって見ると取り上げたものの中に承太郎の名言が1つしかなかったな。あまり饒舌に喋るタイプでもないからかな。