My Book of the year 2017

今年も読んだ本を棚卸ししようと思います。

 

ビジネス書部門

逆説のスタートアップ

逆説のスタートアップ思考 (中公新書ラクレ 578)

逆説のスタートアップ思考 (中公新書ラクレ 578)

 

 

今年読んだ本の中でベストかもしれない。起業したい人だけでなく、スタートアップと闘う大企業の人にも役に立つ事が沢山書かれている。高い本でもないし、これは迷わず買いです。

 

  • 競争したら負け。競争ではなく、独占を狙う。そのための小さな市場を狙う。
  • 大企業は合理的な判断をする結果、斬新的イノベーションにならざるをえない。
  • 少人数から愛される製品を作り、スケールはしない。その少人数の継続率を追う。
  • 量が質を生む
  • 起業はできるだけ先延ばしにしろ
  • 今の仕事を続けながら企業の準備をしろ

 

いつも時間がないあなたに:欠乏の行動経済学

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

何かの欠乏状態になった時の人の行動や思考に及ぼす影響を説明してくれる。
とても興味深い内容だったのだけど、とにかく冗長な言い回しと例えが多いなと感じてしまった。半分のページで同じ主張ができるのでは?と。
 
以下、メモ。
 
欠乏になると認知能力と実行制御力が低下する。
たとえば飢餓状態では、人は食べ物のことしか考えなくなる。映画を見ても、食べ物のシーンばかり気をとられたりなど、それか生活の中心になってしまう。執着して、心を占拠し、他の大切なことがわからなくなる。
 
欠乏とは逆に資源が十分にあるとよく考えずに消費してしまうという心理にも注意。
 
運転中トンネルの中に入るとトンネルの中のことに集中し、代償として外の事は見えなくなる。=トンネリング。
つまり集中というボーナスを受けとるかわりにトンネリング税を払う事になる。これは、合理的な判断によって意識的に決めているのではなく、欠乏によって無意識に占拠する。
 
欠乏が欠乏を生み、欠乏の罠となる。本当は抜け出すチャンスはあるのに、目の前の問題に近視眼的になり、罠にはまる。借金を返すために借金をしたり、期限が迫っているプロジェクトのために未来のプロジェクトのための時間を割り当てる。急がないが重要な問題に気づかなくなる。
 

 

社会問題部門

未来の年表

 最大・最凶の社会問題である少子化問題に関する本。

これからの日本でどんなことがおきるのか、時系列で紹介する。

本書に書かれているのは予測でなくて、ほぼ確実に起きる未来だから怖いと言わざるをえない。

 

将来のリスクを理解しておくため、また子を持つ親として、ご一読をおすすめする。

 

 LIFE SHIFT

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 上記の「未来の年表」を読んで悲観的になったら、この本を読まない手はない。こちらの本こそまさに子を持つ親は読むべき一冊

 

「未来の年表」は少子化社会の移り変わりに主眼があったが、この本はその中での人の人生に主眼が置かれている。

今の子どもはデータから言えば50%の確率で100歳以上まで生きる。

100歳まで生きるようになると、学生ー仕事ー引退という3ステージモデルは終焉を迎え、学びを重視するステージ、社会貢献を重視するステージなどを個人の自由に組み合わせる、「マルチステージ型」になる。

また、そうなると余暇の使い方も変わり、レクリエーションではなく、リ・クリエーション(再構築)になる。

 

自己啓発部門

嫌われる勇気 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

アドラー心理学が対話形式で読みやすく学べるベストセラー。幾つか呼んだアドラー心理学の中で最も読みやすく、理解しやすかった。

 

「すべての悩みは、対人関係の悩みである」
「人はいまこの瞬間から変われるし、幸福になることができる」
「問題は能力ではなく、勇気なのだ」

人は目的を達成するために感情を作り出している。
例えば、学歴が低いから成功できない、というのは見かけの因果律で、成功したくない←努力したくない、勇気がないという心のあらわれである。

 

幸せになる勇気

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 
「嫌われる勇気」の続編。今回は教育が最大のテーマ。

教育には尊敬が最も大事。

尊敬とは相手をありのままに見ること。

教育とは相手を自立させること。
教育者は裁判官ではなく、カウンセラーであるべき

人は一人で生きられない→分業する→相手を信用しなければならない

自分を信じる→相手を信じる=交友・信頼

信頼とは相手を無条件で信じること
自分から相手を信頼する。相手がどう思うかは関係ない。

 

反応しない練習 

 
中学中退→大検→東大法学部卒→政策シンクタンク→出家というわけのわからない経歴の持ち主。

仏教の考え方によって、どんな悩みも解決できる。それは、無駄な心の反応を止めることであり、トレーニングで身につくもの。

何かをこうだと判断しない。判断すると、わかった気になれる気持ちよさと、自分は正しいと思える承認欲を満たせる快楽がある。

人は一面しかみれないので、判断はよく間違う。すると、他人や自分を傷つける。
自分は自分と、境界線をしっかりもつ。


傲慢、プライド、劣等感、自信のなさはすべて慢。すべて妄想だ。

自分を否定しない。否定も妄想。そのためにはまずあらゆる否定的な判断をやめる。
過去を引きずる事自体、心の煩悩、雑念。

過去の汚れを捨て、新たな汚れを作らない。

反応しないことが最高の勝利。相手の誹謗中傷に反論したら、同じ反応をしたことになる。

他人の目が気になるのは承認欲があるから。

 

読書部門

知的生産の技術

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

 

 50年前の本ならが、発見がいくつもあった。一番大きいものは情報カード
カードは無駄になることを恐れず、ガンガン使う。
カードは蓄積の装置というよりはむしろ創造の装置

 
 

僕らが毎日やっている最強の読み方

池上彰佐藤優のおなじみコンビが新聞・雑誌・本などの読み方を紹介する。

すごく勉強熱心な人たちだなと改めて思った。

新聞は一覧性が高く、情報源として依然重要。見出しだけ見て、気になったものだけ読むでOK飛ばし読みが基本。本は深く勉強するときに読む超速読、普通の速読、熟読を意識して使い分ける

 

外資系コンサルが教える読書と仕事につなげる技術

 

胡散臭いタイトルの本だったが、上の二冊とも内容的に関連があり、結構良い発見が沢山あった。読書はお金と時間の投資であることを意識する
目次とまとめのページ空読み、きになったところを深掘りする
本のエッセンスは2割。それを拾い読むイメージ
最終的に5−9箇所にポイントを絞って、ノートに転記。
同じテーマの本を2,3冊読み、多角的な視野から検討する

 

 

教育部門

ハードワーク

ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

 

 
ラグビーワールドカップ日本代表の元ヘッドコーチ、エディージョーンズ氏の著書。スポーツの本はいつも、子育てとマネジメントを学ぶのにすごく良いです。

 


コーチが選手にお前はダメだと言うと、選手にとってはどこにも逃げ場がなく、「自分はダメだ」と考えるほかなくなる。すると「ミスをしない事」にとらわれてしまう。フィールドはいつもカオス。一秒後に何が起きるかなんてわからない。そんな状況で、ミスなど恐れずに、なんとか切り抜けられる選手に育てないといけない。

あらゆる問題に解決策がある。コントロールできないことを言い訳にするのは解決への道を自ら閉ざしている。

本当の成功は部下がリーダーを超えたときに起きる。南アフリカ戦の大逆転はまさにその瞬間だった。(コーチは格上の相手に引き分けで十分としパントキックを指示したが、現場の選手がトライを取りに行った結果、逆転した)


論理的・人心掌握・人や文化を理解しようとする姿勢・高い目標・俯瞰的・批判的・常に学ぶ姿勢。サッカー元日本代表監督岡田氏の本やインタビューで読んだことと共通することが多く、いわゆる名将だなと思った。

 

やり抜く力 GRIT

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

マッキンゼー→教師→心理学者という一見めちゃくちゃな経歴だが、まさにグリットを持つ著者の強さを表している。

結果を出す人は特別な才能よりも、情熱と粘り強さをもつ性格の人だ(=グリット)
若い頃の気合、根性で乗り越える体験こそ、逆境に強い大人になれる。

TEDに動画あり。

GRITは以下のように培われる
成長志向(人はいつでも成長できる)→ 楽観主義(きっと良くなる)→逆境でも頑張る

子供の人生をより良くなどと気負わなくて良い。その子の人生に今何が起きているのかを理解しようと努める。
一緒に乗り越えようと手を差し伸べなければならない。

子育てにもぜひ役立てたい。
ジェフ・ベゾスの育った家庭環境や子供の頃のエピソードがドラマチックでなかなか面白かった。
(実は貧しい母子家庭)

図鑑部門

サメ図鑑 

美しき捕食者 サメ図鑑

美しき捕食者 サメ図鑑

 

美しい写真でサメの種類が学べる 。怖くてぞくぞくする。

「ヨゴレ」という名のサメがいるらしい笑。

 

 

ドルツ ジェットウォッシャー

 

これ最高だわ。

水を勢い良く噴射して歯の隙間を洗い流すこの製品。歯垢が全部とれる気がする。プラークコントロール歯周病を防ぐためにとても重要なことなのだよ、君。

 

 

EW-DJ61-Wと比較すると、水を保持できる量が違います。

EW-DJ51-Aは35秒と短い。ただ、この製品を使うときは水を撒き散らして掃除するものなので、お風呂で使えるこのモデルのほうが、私は使いやすいと思う。

 

逆に困る点としては、色んな角度から歯を掃除しようとすして本体を傾けると、ノズルに水を供給できなくなるためだと思われる。

その点EW-DJ61-Wは、ノズル部分をどんなに傾けようと水の供給元が固定なので、そういった心配はなさそうに思う。

しかし、製品の特性上水はかなり撒き散る。では、これはどこにおいたらいいのだ?

 

 

 

 

 

ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

 

ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

 

 

言わずもがな、いわゆる名将ってやつだなと。
論理的で人心掌握がうまく、文化をリスペクトし、高い目標を掲げ、俯瞰的で批判的、何ものからも学ぶ姿勢。

サッカー元日本代表・岡田監督の本にかかれてたことと同じようなことがたくさんあったな。

 

日本人を強くする (現代プレミアブック)

日本人を強くする (現代プレミアブック)

 

 

 

美しき捕食者 サメ図鑑

 

サメの怖さと不気味さが凄まじい美しい写真と簡潔な説明。

 

美しき捕食者 サメ図鑑

美しき捕食者 サメ図鑑

 

 

オーディブル使ってみた。

 

Amazonオーディブルを使ってみた感想など。

 

プライム会員なら三ヶ月無料なので、ちょっと試すのには丁度良い。

 

一言まとめ

オーディブルはアリだと思った。使い方次第ですごく時間を有効活用できる。移動時間とか、運動中とか。スマホと違って目を奪われないから危なさもない。

しかし、一方でコンテンツがまだまだ弱い。。。

 

料金について

本来は月1500円で、ちょっと高い気がするが、本を一冊買うと1500円くらいするので、まあそんなもんかなとも思う。結局コンテンツ次第なんだよねー。

 

 

使用する環境について

XPERIA EARを装着して、オーディブルを聞きながら移動したりするのはすごく快適で楽しかった。

1.75倍で聞きながらランニング、ウォーキングとか最高。

公園で子どもが遊ぶのを見ながら聞くのとか最高。

 

 

コンテンツについて

 やはりどんなに集中しようとしても、耳から入ってくる情報よりも、目から入ってくる情報が強烈なので、例えば移動しながら聞く時に、集中が続かないのだ。本であればいくらでも読み返せるが、オーディブルは巻き戻したりしないといけない。お前が集中力がないだけだと言われればその通りなのだが。

 

コンテンツも向き不向きがあるように感じた。

 ※自分の趣味・嗜好や性格的なものが多分に反映されていると思います。

 

  • 小説は、展開が早い短編集みたいなのが良い。

百田尚樹の幸福な生活みたいなのがまさにそう。 

幸福な生活

幸福な生活

 

 

  • 同じ理由で落語もすごく良い

圓楽師匠の落語がすごく好きになりました。 

三遊亭圓楽「死神」

三遊亭圓楽「死神」

 

 

  • 会話主体のものは向いている。対談とか。

こういうやつ。 

メディアの仕組み

メディアの仕組み

 

 

  • ただ、本人の声でないのが萎える

池上彰とか大前研一とか魅力的なコンテンツではあるのに、別の人がナレーターをしてて、萎えてしまった。

 

極端な話、集中力を継続しなくても聞いていた部分だけ理解するものと割り切れば、ノンフィクションはまだ聞きやすい。ただ、残念なことに、記憶にあまり残らない。

改めて考えてみると、普通本をよむときは、内容をビジュアルからの情報とともに記憶しているのだなと思った。フォントの色、大きさ、ページの箇所、などどいうメタデータとともに記憶しているため、内容が頭に残りやすく、別の箇所に似た記述があったときに、その内容とリンクして更に記憶が強化される(気がする。推測)。しかし音声だけだと、頭に残ることが少なく、入ってきたものを理解してそのまま外に出ていく感じ。

 

NewsPicksの対談モノとか、ホリエモンチャンネルみたいなやつは気軽に聞けて良い。もっと充実させてほしい。

 

ホリエモンチャンネル for Audible-ピロリ菌-

ホリエモンチャンネル for Audible-ピロリ菌-

 

 

 

イノベーターズ・トーク 02 日本人にMBAは必要か

イノベーターズ・トーク 02 日本人にMBAは必要か

 

 

  • 以前読んだことある本などを再読するのに良い

三国志とかすごく良かった。ちょっとした暇つぶしに最高だったわ。張郃が3回死ぬ本。笑。 

三国志 01

三国志 01

 

 話はそれるが、この本のナレーターの後藤敦さんはすごい。何人分の声を出せるのだろうと、聞きながら何度も感心してしまった。出て来る武将は何百人?いたが、全員違う声に聞こえた。関羽の声とか本当に関羽っぽかったし。

 

 

反応しない練習も、何度も何度も聞きながら復習するような本で、とても向いている。 

 

ノウハウ系とか、どこから読んでも成立するような本は向いている。

これとか読書の仕方を軽く反省するのにすごく良かった。

あまり深く考えるようなものは、集中力が続かなかった。

 

Andoridアプリ

  • 検索が非常に弱い。めんどくさい。
  • 再生スピードも細かく設定できるのはすごく良い。小説などは1.75倍、落語は1.00倍で聞いていました。
  • 何秒間先送り、巻き戻し(指定秒数ジャンプ)も細かく設定できてすごく良いと思った。

 

 

ということで、全体的に満足だったのだけど、聞きたいのは大方聞いてしまったし、無料期間3ヶ月たったので解約します。

 

もう一段階、革新的な進化があると、喜んで再契約するんだけどな。

なんといってもコンテンツはもっと欲しい。

松本人志プレゼンツみたいな、お笑い系とか??あと、もう一つのヒントは、要約版かもしれない。「反応しない練習」みたいに何度も聞きなおしたいものは10分の要約版とフル版と両方配信して欲しい。

 

 

JRの電車内に忘れ物をしたら

 

一言まとめ:

JRの忘れ物係はかなり人に依存したシステムになっているので、伝える特徴や詳細情報を変えながら何度も電話をしたほうが良い。

 

 

情けないことだが、JRの車内に忘れ物をした。

旅行帰りで疲れてたのと、子どもが騒ぎ出した上に急に乗り換えようということになって、網棚の上にボストンバッグを置きっぱなしにしてしまった。

 

早速JRの然るべき場所に電話した。

 

電話1回目:当日19時頃

俺「18時10分のX線Y駅で、白いボストンバッグを忘れた。中は主に衣料」

職員「少々お待ち下さい」

職員「そういう報告はありません。あとで見つかるかもしれないのでまた電話してください」

 

電話2回目:当日20時ごろ

俺「18時10分のX線Y駅で、白っぽいボストンバッグを忘れた。中は主に衣料」

職員「少々お待ち下さい」

職員「そういう報告はありません。あとで見つかるかもしれないのでまた電話してください」

 

電話3回目:翌日10時ごろ

俺「18時10分のX線Y駅で、白というか茶色っぽくて柄が入ったボストンバッグを忘れた。中は主に衣料」

職員「ブランドは?」

俺「レスポートサックです」

職員「少々お待ち下さい」

職員「そういう報告はありません。あとで見つかるかもしれないのでまた電話してください」

 

電話4回目:翌日14時ごろ

俺「18時10分のX線Y駅で、白というか茶色というかベージュっぽいボストンバッグを忘れた。中は主に衣料だが、子どもの服とかお菓子も入っている」

職員「少々お待ち下さい」

職員「見つかってません。あとで見つかるかもしれないのでまた電話してください」

 

電話5回目:翌々日14時ごろ

「18時10分のX線Y駅で、白というか茶色というかベージュっぽいボストンバッグを忘れた。」

職員「うーん、検索しても見つからないなー。」

俺「(ほう、パソコンで検索しているのか、、)」

職員「ショルダーバッグにもなりますか?」

「(ん、なんか手応え?)はい、まあ、頑張れば」

職員「中身は衣料だけ?」

俺「(なぜ衣料と知っている??)中は主に衣料だが、子どもの服とかお菓子も入っている」

職員「子どものスポーツ用品とかはいってますか」

「(あ、来たなコレ)はい、子どものスキーウェアが入ってます」

職員「んんー?スキーウェア??」

職員「ブランドは?」

レスポートサックです」

職員「ん?エル、イー、、、あってるかな」

職員「クレヨンは?」

「はい、クーピーです。」

職員「ああ、これかもしれないなー」

 

なんと、忘れ物データベースに、ボストンバッグショルダーバッグに変え、スキーウェアスポーツ用品に変え、クーピークレヨンとして登録していたのだ。しかも、ブランドを聞いておいて認識できないのだ。

そんなんで見つかるかと。恐るべしシステム。

 

 

 取りに行くときに聞いたら、当日の19時30分頃には届けられていたらしい。

2回めの電話の前ですよ。。。見つかるまで無駄にやきもきしました。

 

一連のやりとりからの推測をもとに、JRの忘れ物検索システムをまとめると、

  • 忘れ物データベースへ登録される言葉が主観的で正確ではない
  • 電話口で対応する人が何人もいて、みんな違う質問をしてくる
  • 検索がうまくない人もいる。(色とか、◯◯バッグとか、そもそも曖昧なもので検索してもだめだと思うの。)
  • 逆に言えば、誰であっても完全に一意に識別できる何かを入れておくべき。名前がわかるものなど。
  • False negativeよりもFalse positiveを優先(=間違って悪意のある人に渡すよりも、正しい持ち主に渡らないほうがまだマシという考え)、と感じた

 

ということで、これらを踏まえて、再度まとめます。

 

JRに忘れ物の問い合わせをするときは、言葉を変え、内容を変え、何度も電話すべし。

 

あと、最も重要な事は、忘れ物しないことね!!

 

 

My book of the year 2016

 

今年読んだ本まとめ。

 

技術系

セキュリティ系の本2冊。 

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

 

よみました。徳丸本。

webアプリでどんな脆弱性があってどのように生まれるのか、どのように悪用されるのかが、まさに体系的に学べた。

当方webアプリケーションには詳しくないので、あまり具体的に詳細には理解できなかったけど。

開発目線では、やはりユーザー入力時の脆弱性を悪用したインジェクションがもっとも注意が必要ですと。

 

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

 

こちらも有名な暗号化技術の本。 

とっつきにくい暗号技術が簡潔にわかり易く書かれていて、読んでいて勉強になる異常に、とても面白かった。最高の入門書だと思います。My 技術書 of the year 2016.

 

教育系

こうやってみると今年は教育系の本がおおかったな。

 

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

 

 著者自身の体験をベースにした教育論。偏った考え方もなく、頭でっかちになることもなく、教育に関するいろんな視点がもてる良本。

データと理論で考える「教育の経済学」とは真逆のアプローチ。
アプローチ自体に良し悪しや好き嫌いはないけど、この本の方が納得する事が多かった。前者は批判的、一点突破型な教育論、後者は寛容、臨機応変型の教育論というところか。

 

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 林先生がおすすめしていることもあって話題の本だが、あまり自分にはピンとこなかった。まず、ほんのタイトルに違和感がある。経済学?そんな話あったっけ?

基本的には、科学的根拠に基づく教育を、という本。

まあ国の政策って、根拠がわからなくて、疑問符がつくようなものは教育に限らずたくさんあるよねと。
基本的に政策などを批評する立場の内容が多かったけど、もっとこうすべきという提言があったほうが面白かったかも。

文中で「誉めて育ててはいけない」、と主張してはいるものの、誉めるべきだという本と本質的に同じ事を言ってて、その辺も変にキャッチーな言葉を使っちゃうのは好きじゃないかな。要は褒め方の問題だよと。


日本ではそもそも実験ができず、データも公開できず。そこを切り開こうとしている著者にはリスペクト

 

街場の教育論

街場の教育論

 

 

教育現場の先生を励ますという点で書かれていてるらしい。教育がダメだからって現場で奮闘している先生に怒っても仕方がないと。好きな考え方だと思いました。現実的で。

現代の子供達には、自分の利益は自分で独占するという考え方が深くあるが、これはグローバル資本主義から来たルールだと。
一方で欧米には、オープンソースみたいに他人と利益をシェアするという考えが日本よりも強くて、面白いというか不思議に思った。

 

 

子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)

子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)

 

親は子供にたいしてコーチであり、プレイヤーではない。環境を整え、アシストするだけだ。
「反省させると犯罪者になる」を思い出すところがいくつかあった。

子供が主役、親はコーチ役。環境を整えるだけ。

紹介されたひび割れツボの話がとても印象的だった。
子供のひびのために花の種をまくのが親の役目。ひびを責めても直るわけではない。

http://www2.city.fuji.shizuoka.jp/~p-fuji2/cgi/sfs6_diary/sfs6_diary/609_1.pdf

 

 

人生系 

旅の極意、人生の極意

旅の極意、人生の極意

 

 

世界的経営コンサルタント大前研一が世界各地のおすすめポイントを教えてくれる。

大前氏が紹介してくれる場所もさることながら、大前氏の度にたいする思い入れが非常に印象的だった。

 

休みを取るのが大変、ちょっと贅沢かもなどとつまらない尻込みはしてはいけない。そうしている間に時間はどんどん過ぎ、ようやく余裕がでてくる頃には、精神的にも肉体的にも楽しめなくなっている。そういうことは断じて避けなければならない。

 

私にとって長期休暇は神聖なものだ。仕事よりも優先させ、何があっても守る。
今の年齢を考えると、スキーだってあとせいぜい12回だ。その1回分を中止するなんてよほどのことでない限りできない。 

大前健一がこんなこと言うと、思いっきり遊ばないといけないという気分になってくる。スノーモービルやりたくなった。

 

 

 

その他ビジネス系

ビジネス系とは、ちょっとあいまいな括りですが。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

この本は今年読んだ本の中で最も興味深かったかもしれない。

やることを本質的な事に絞り、注力せよという、シンプルで重要なことを分かりやすく教えてくれる本。

あれもこれも試したい、全部自分にとり入れたいというやり方では人は相手に進歩できない。中途半端におわるのがオチ。


絶対にイエスと言い切れないなら、それはすなわちノーである。
ノーと言える態度は性格的なものではない。断固とした決意から来るのだ。
ノーと言いにくいときはトレードオフに目を向ける。イエスと言うことによって何か価値のあることができなくなる
過去や未来にとらわれない。今、何が重要か、を考える。

 

 

数学の面白い部分を凝縮したような本で、確かにいろいろ裏切られました。最後の数ページはかなり概念的な話だったのですっ飛ばしましたが。

上記の暗号技術入門と全く同じエピソードが偶然に出てきてびっくり。著者は暗号化技術のエンジニアだったそうな。

 

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以上!

あーBOOK AND BED泊まってみたい!!!!